年明け2冊!

2014年12月29日

皆さまお久しぶりでございます。冬コミはお休みして家でまったり…とはいかず、なぜか喘息(軽度)になったりぎっくり腰になったりしてる六青みつみです。
10月下旬頃からなぜか胸がもやもや痛くなり、「これは恋?」とか思っていたら咳が出はじめ、1ヵ月続いて治まる気配がないので、原稿が一段落したところで呼吸器系のクリニックに行ってきましたー! 検査しましたー! 結果、軽い喘息だそうです。原因はたぶん黴(カビ)。それで薬を吸入するようになって、ようやくちょっと落ちついたかと思ったら、翌々日にぎっくり腰やらかしました(涙) それも今日(年内ギリギリ)整形外科に行って薬と湿布もらってきたので、なんとか安心して年が越せそうです。まあ、こんな状態なので大掃除とか、それ以前に終わってない引っ越し荷物の整理とかは年明けでいいよね? ……とか言ってると、年明けはまた仕事が始まって「あ~」ってなるのが目に見えてますが。
そんなこんなで本人はヨレヨレしてますが、年明けにはガツっと2冊本が出ます!
よろしくお願いします!

まずは1月19日
【楽園の囚われ人】幻冬舎ルチル文庫L)
イラスト:高座朗先生
《あらすじ》 後宮で暮らすキリアは、王の寵愛を失い、臣下である将軍・ファリードに下げ渡されてしまう。自尊心と王への忠誠心を打ち砕かれ、生きる意味を失ったキリアは、ファリードに憎しみを向けることで、自らの心を保とうとする。心も身体もファリードを拒絶していたキリアだったが、彼とともに暮らすうちに、ファリードの優しさと誠実な心に好意を持ち始め…。
★新書→文庫化で、短編ですが書き下ろし有り
書き下ろしは、その後のふたりを描いた短編です。ノベルスで既読の方も今回初読みになる方も、楽しんでいただければ幸いです。

翌日の1月20日
【王様と幸福の青い鳥】花丸文庫)
イラスト:花小蒔朔衣 先生
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《あらすじ》 イスリル国の神子選定の場で、資格がないのに神子候補にさせられたイリリアは、偽物と発覚し処刑されそうになったところを王に助けられ、そのまま何故か王の伴侶の神子に選ばれた。イリリアは悲惨な状況から救ってくれた命の恩人だと王を無邪気に慕うが、敵が多く人を信じない王は、イリリアを利用できる駒としか考えていなかった。けれど、それでも役に立てるならと王を想い続けるイリリアの健気な姿に、次第に王も心を開くようになっていく。ところがある日、イリリアは、国で異端とされる呪術で王を誑かしたという疑いをかけられ――。

という感じになってます。
特に打ち合わせたわけではないんですが、図らずも1日違いで連続刊行となりました。本屋さんで見かけた際はぜひぜひよろしくお願いいたします!

それでは皆さま、良いお年をお迎え下さいませ。
来年もよろしくお願い致します♪

29. 12月 2014 by roku_mitsumin
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